整地工事中に地中からもう一つの井戸が。埋め戻す前のお祓いに立ち会い、なぜ井戸を拝むのかを調べました。
こんにちは、NIです。今日のニュースです。
先日3C土地内にて、古井戸が発見されました!!!
実は、この土地には購入当初から井戸があり、活用する予定でした。
ところが今回、土木業者さんが宅地の高さを下げる整地工事を進めていたところ、地中からもう一つ別の井戸が出てきたのです!
新たに出てきた井戸のお祓い
盛り土の下から新たに出てきた井戸ですが、その上には建物が建つ予定のため、埋め戻すことになりました。
そして、埋め戻し工事の前にはお祓いが必要とのことでした。11月25日(金)に、無事執り行っていただきました。



なぜ井戸のお祓いが必要なのか
今回、土地だけでなく、井戸にもお祓いが必要なことを初めて知りました。なぜお祓いが必要なのか、調べてみました。理由としては、以下の二つのようです。
- 水の神様がいるため
- 命の源である水を与えてくれた井戸に感謝するため
土地に神様がいるように、井戸の中にも水の神様がいるのですね。
一部の地域では「神様が井戸を守ってくれているからキレイな水が汲める」と考えられているようです。
水は生活に欠かせない重要な資源であり、その土地で暮らした人々の生命を保ってきました。
いつの時代も、感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。
再利用される井戸【エコロジカル】
こちらの井戸は、コモンスペースの水景補給水・お庭の散水用として使われるとのことです。災害時の水源確保としても活用する予定です。
もともとその土地にある資源を再利用することも、3Cが大事にしていることの一つです。
この井戸がこれからどんな風に生まれ変わるのか、今から楽しみですね!
おまけ〜御供物編〜
神様に献上した御供物は、既に神様が頂いた後なので施主が持ち帰ります。それを「お下がり」というそうです。
食べ物や飲み物を頂くことで、神様のご加護が受けられると考えられています。
出てきたものは、まず拝む
工期を考えれば、黙って埋め戻すのがいちばん早いはずです。それでも神主さんを呼んで、日を決めて、全員で拝んでから埋めました。100年もつ住宅地をつくると言っている以上、その土地に先にあったものへの態度も含めて仕事なのだと思います。
この記事に出てくる「3C」について
3C -Cedar Creek Community- は、ボウクスが東京・田園調布で手がけた住宅地開発プロジェクトです(2024年7月竣工)。
その背景にあるのが、TND(Traditional Neighborhood Development / 伝統的近隣住区開発) という考え方です。1軒の家を建てて終わりにするのではなく、街並み、歩道、植栽、そこに住まう人どうしのつながりまでを含めて「ひとつのまち」として設計する、アメリカで育まれてきた都市計画の手法。米国メリーランド州のケントランズなどが、その代表例として知られています。
3Cは、その考え方を日本で形にした、ボウクスの最初のプロジェクトです。
▶ 3C -Cedar Creek Community- 公式サイト(別タブで開きます)
※この記事は、2022年12月に社内報「BOWCS TIMES」で公開したものを、社外向けに再編集したものです。社外の方のお顔は画像処理しています。記載内容は2022年当時のものです。
