寝室の床をフローリングにするかカーペットにするか。それだけのことに半日を使う、住戸仕様決めのミーティング。
住む人に寄り添う
2022年6月2日、本日は「住戸基本仕上げ、仕様決め」という重大なミーティング。
「ここはこういう色がいい」「こんな部材がある」など、プロジェクターに映されたカラースキームや手元のカタログを吟味。外部プロジェクトメンバーのTZ氏のアドバイスの元、じっくりと話し合いが進みます。



後半では、「マスターベッドルームにはフローリングがいいのか、それともカーペットにしたほうがいいのか」という議題に。
昨今のアレルギーやペット事情なども踏まえた上で、慎重に議論が重ねられていました。

正しいデザインを実現するために、正しい部材を選定する。まさに我々「ホールセラー」の腕の見せ所です。


全ては購入者の豊かな暮らしのために
当たり前過ぎることかもしれませんが、3Cプロジェクトは、つくり手の都合が優先されがちな進め方とはほど遠く、全てにおいて住まう人の生活と未来のために進行しています。
3Cプロジェクトに関わる人々が全力で熟考と議論を重ねて決断し、行動を以て作り上げていて、まさに今その過程の最中であることを、このミーティングを取材し肌で感じることができました。
床材ひとつに、半日
寝室の床をフローリングにするかカーペットにするか。それだけのことに、役員も設計者も外部の専門家も集まって半日を使います。ボウクスの会議は、たいていこの粒度で行われています。
この記事に出てくる「3C」について
3C -Cedar Creek Community- は、ボウクスが東京・田園調布で手がけた住宅地開発プロジェクトです(2024年7月竣工)。
その背景にあるのが、TND(Traditional Neighborhood Development / 伝統的近隣住区開発) という考え方です。1軒の家を建てて終わりにするのではなく、街並み、歩道、植栽、そこに住まう人どうしのつながりまでを含めて「ひとつのまち」として設計する、アメリカで育まれてきた都市計画の手法。米国メリーランド州のケントランズなどが、その代表例として知られています。
3Cは、その考え方を日本で形にした、ボウクスの最初のプロジェクトです。
▶ 3C -Cedar Creek Community- 公式サイト(別タブで開きます)
※この記事は、2022年6月に社内報「BOWCS TIMES」で公開したものを、社外向けに再編集したものです。登場する社員・外部メンバーはイニシャル表記としています。記載内容は2022年当時の検討段階のものであり、最終仕様とは異なります。
