日影規制で屋根の高さを見直すことに。それでもデザインは譲らない、3Cミーティングの一日。
Hi, I’m NESS.
Today, I attended the meeting of 3C with my papa.
So, I’m going to tell you today’s main topics with some pics!!!
やぁ、ネスだよ🐾
今日は3Cミーティングにパパと一緒に参加したよ。
写真と一緒に、今日話したことを紹介するね!
※ネスは弊社社長が飼っているワンコです。今回はネスになりきって、社内の様子をご案内します🐾
「日影規制」と、屋根の高さと、デザインと
🐶:今日のメイントピックは、North棟 N4住戸の屋根の高さ変更についてだよ。
どうして屋根の高さを変更しなきゃいけないかというと・・・
設計担当さん、まずは「日影規制」についてみんなに教えてくれるかな。
🙍♂️設計担当:「日影規制」とは、建築基準法で定められている全国共通のルールで、「計画建物によってできる日影を、近隣の土地に定められた時間以上落としてはならない」というものです。
日影図という、冬至の日にできる日影をシミュレーションした図を作ってチェックします。
3Cの住宅自体は決して高い建物ではないのですが、3Cの敷地は「第一種低層住居専用地域」という、制限が最も厳しいエリアです。
2階建の戸建が中心の閑静な住宅街の中、3階建ての3Cは日影規制の適用を受けます。
今回、設計段階のシミュレーションで、N棟N4住戸の屋根の高さが一部、規制の基準に届かないことが分かりました。だから、着工前のこの段階で設計を見直しています。
👩編集担当:つまり、N4住戸(一番南側のお家)の屋根の高さを少し下げて、近隣エリアに落ちる日影の時間を減らす必要があったってことなんですね。
屋根の高さを下げることって、難しいことなのかな?
🐶:そうそう。
修正後の屋根のデザインがちゃんとカッコいいのか、屋根の下の3Fにどんな影響があるのかという点が心配だったんだ。
だからみんなで3Dパースを使って、細かく確認したんだよ🐾
🙍♂️「(屋根の高さを変えても)デザインはカッコいいのか?」
3Dパースなら、屋根を取って中を詳しく確認することもできる。立体感がすごいんだよね〜。
🐶:屋根の高さを変更すると見た目も少し変わってしまうから、慎重にね。
人と、社会と、未来へつながる 3Cプロジェクト
🐶:見た目のカッコよさをキープしながら、近隣の方への配慮とルールも守る。そのバランスの難しさを感じたよ。
時間はかかるかもしれないけど、今の一つひとつの選定が、これから何十年先のみんなの未来へ繋がっているから、どれも抜かりない確認が大事だね。
今日はここまで。
See you soon!!🐾
「カッコいいか?」を、ルールと同じ熱量で確認する会社です
法規制のチェックは、通ればそれで終わりにすることもできます。でも3Cのミーティングでは、屋根を数百ミリ下げた後のデザインを、3Dパースで何度も確認しました。近隣への配慮も、デザインも、どちらも落とさない。ボウクスの会議室では、そういう議論に犬が一匹まざっています。
この記事に出てくる「3C」について
3C -Cedar Creek Community- は、ボウクスが東京・田園調布で手がけた住宅地開発プロジェクトです(2024年7月竣工)。
その背景にあるのが、TND(Traditional Neighborhood Development / 伝統的近隣住区開発) という考え方です。1軒の家を建てて終わりにするのではなく、街並み、歩道、植栽、そこに住まう人どうしのつながりまでを含めて「ひとつのまち」として設計する、アメリカで育まれてきた都市計画の手法。米国メリーランド州のケントランズなどが、その代表例として知られています。
3Cは、その考え方を日本で形にした、ボウクスの最初のプロジェクトです。
▶ 3C -Cedar Creek Community- 公式サイト(別タブで開きます)
※この記事は、2022年7月に社内報「BOWCS TIMES」で公開したものを、社外向けに再編集したものです。登場する社員は匿名表記とし、すでに退職した社員が写っている箇所は写真にモザイク処理を行っています。机上の設計図面およびパソコン画面に表示された資料は、判読できないよう処理しています。立面図は、実際の設計図をもとに描き起こしたイメージイラストです。記載内容は当時のものです。
